1.虹(Album Version)
作詞:hyde
作曲:ken
時は奏でて想いはあふれる
途切れそうなほど透明な声に
歩き出したその瞳へ
果てしない未来が続いてる
本当はとても心はもろく
誰もがひびわれている
降り出した雨に濡れて
君はまた立ち止まってしまうけど
信じてくれるから
誰より高く 空へと近づく
輝きを集め光を求める
燃え尽きても 構わないさ
全ては真実と共にある
「少年は人の影に歪んだ憎しみを見た」
そんな世界なんてもう何も見たくないよ
何も! 何も! 何も!
それでも想う 貴方のことを
季節が流れていても…
目を閉じていつも見てた風景のように
何度目かの雨もあがった
せつない人よ 叶わぬ願いよ
なぜこの胸から愛は生まれて行く?
咲き乱れた花は揺れて
沈んだ大地に降り注ぐ
愛を時は奏でて想いはあふれる
途切れそうなほど透明な声に
歩き出したその瞳へ
終わらない未来を捧げよう
(chorus)
stairway to heaven
labyrinth to heart
2.winter fall
作詞:hyde
作曲:ken
真白な時は風にさらわれて
新しい季節を運ぶ
こぼれだした手の平の雪は儚くきらめいて
色づきはじめた街
気づけば乗り遅れたみたい
目を閉じた僕は冬の冷たさを
今でも暖かく感じている
雪原の大地に二人きりの吐息が舞う
つないだ指先に大切な気持ちをおぼえたよ
駆けだす世界に心奪われて
無邪気な瞳にゆれる
降りそそぐ雪は優しく笑顔包むから
僕は永遠を願った
彼女が見つめていた
窓辺に置かれたガラス細工
透明な雪の結晶の輝きを
思わせては切なく重なる
心の螺旋よりさまよい続ける僕に
過ちは突然目の前をふさいであざ笑う
真白な時は風にさらわれて
新しい季節を運ぶ
今も胸に降り積もる想い眺めては
見えないため息を浮かべた
そびえたつ空囲まれて ふるえる肩を癒せない
こごえる雲に覆われて しらん顔でもえる太陽
静寂の彼方に汚れない君を見つめ
遅すぎた言葉はもう届かないね
魅せられ 駆けだす世界に心奪われて
無邪気な瞳にゆれる
降りそそぐ雪は優しく笑顔包むから
pieces of you pieces of you
lie in me inches deep
真白な時に君はさらわれて
穏やかな日差しの中で
僕は失くした面影探してしまうけど
春の訪れを待ってる
そびえたつ空囲まれて しらん顔でもえる太陽
3.LORELEY
作詞:hyde
作曲:hyde
And so I play my guitar
I always play my guitar
からみ合う歳月をたどる旅路で
まぶたに感じる唯一の炎
夏のなごりを映す水面へ
放つ旋律よ――遠く遠く叶わなくとも
果てない流れには刹那のおと
揺られて森へ山へと漂う
愛せない争いさえ波に飲まれ
ゆだねた歌は貴方へと沈む
forever ライララ ライラララ ひと雫の波紋
forever ライララ ライラララ 想いに溺れる
揺れる枝葉の音
I always play my guitar
小さな影におびえる私が
おかしいかい? そよぐ大いなる河よ
またたく生命 進化に吹かれて
はるかな記憶に――遠く遠く何を見つめる
果てない流れには刹那のおと
揺られて森へ山へと漂う
愛せない争いさえ波に飲まれ
ゆだねた歌は貴方へと沈む
forever ライララ ライラララ 歴史の眺めに
forever ライララ ライラララ そっと抱かれる
揺られて 揺られて
4.Shout at the Devil
作詞:hyde
作曲:ken
息の根止めておけば
良かったなんて思うだろう あの朝に…
どうやら買い被っていたみたいさ
…貴方を
あぁもしもこの俺が失敗作なら
もうすでに完全じゃないことを認めたら?
きれいな貴方はただ
破滅の種を大地へと植えつけて
素敵な笑みを浮かべ
罪のない死に見とれている
あぁいつまで人は待ち続けるのか
そう飽きたら氷河期のリセット
願いよ今この手を導け
偽りの輝き吹き消してみせよう
その力が汚れて見えても
真実の旗 振りかざせ!
冷たく閉ざされた世界に堕とされた
変わらない痛みを味あわせてやるさ
願いよ今この手を導け
偽りの輝き吹き消してみせよう
その力が汚れて見えても
真実の旗 振りかざせ!
5.fate
作詞:hyde
作曲:ken
凍る 針葉樹の間を
深く 駆け抜ける運命
望み 儚く抱き寄せ
燃える 嵐の渦へ
あぁ遠ざかる光
あぁ鼓動の叫びに
切ない程に君を想って
この腕が この胸が
大地を越えて心を越えて
大切な人のために…?
長いレールの彼方で誰が笑うというの?
いつ許しあえるのか
いつ終わりが来るのか
止められなくて逃れられない
幻想に操られ
手探りだけで走り続ける
この先が過ちであろうと
何が愛なのか? 何が嘘なのか?
解らない――無情な時間が迫る――
今しじまを切り裂き
今奴らに降り立つ……あぁ
今狙いを定めて
手をかける瞬間に
切ない程に君を想って
この腕が この胸が
凍える程に震える程に
君だけを 君だけを
春が来れば夜が明ければ
あの空へ あの場所で
faster than anyone
if I ran through the dark
本当に結ばれるだろうか?
何が愛なのか? 何が嘘なのか?
解らない……ただ 君だけが恋しい
6.あなた
作詞:hyde
作曲:tetsu
眠れなくて窓の月を見上げた…
思えばあの日から
空へ続く階段をひとつずつ歩いてきたんだね
何も無いさ どんなに見渡しても
確かなものなんて
だけど うれしい時や悲しい時に
あなたがそばにいる
地図さえない暗い海に浮かんでいる船を
明日へと照らし続けてるあの星のように
胸にいつの日にも輝く
あなたがいるから
涙枯れ果てても大切な
あなたがいるから
嵐の夜が待ちうけても
太陽がくずれてもいいさ
もどかしさに じゃまをされて うまく言えないけど
たとえ終わりがないとしても歩いていけるよ
胸にいつの日にも輝く
あなたがいるから
涙枯れ果てても大切な
あなたがいるから
to your heart
to your heart
to your heart I need your love and care
7.HONEY
作詞:hyde
作曲:hyde
ずっと眺めていた
遠く幼い頃から
今も色褪せたその景色は
真白な壁に飾ってある
かわいた風をからませ
あなたを連れてくのさ
honey so sweet 限りない夢を
この両手につかんで
転がってゆく道で
少しイカレタだけさ
深い痛みはとれないけど
そんな哀しい目をしないで
かわいた風をからませ
あなたを連れてくのさ
honey so sweet 信じてほしい
この世界が嘘でも
I want to fly, waitin' for sunrise
いつでも いつでも
甘い 甘い 笑顔にとけていたい
運命が僕をつかんで
あたりはかすんでくけど
ふさがないで 聴こえるだろう
あの場所が呼んでる
かわいた風をからませ
あなたを連れてくのさ
honey so sweet 限りない夢を
この両手につかんで
I want to fly, waitin' for sunrise
I want to fly, waitin' for sunrise
8.花葬
作詞:hyde
作曲:ken
ばらばらにちらばる花びら 雫は紅
欠けた月よ廻れ 永遠の恋をうつし
瞳あけたまま 腐食してゆく身体
あざやかに失われる この意識だけを残して
春を待てずに
愛しい貴方はただ そっと冷たくなって
腕の中で壊れながら ほら夢の淵で呼んでる
いつものように
くるい咲いた夜に眠れぬ魂の旋律
闇に浮かぶ花はせめてもの餞
たどりついた終わり 生まれ変わりの痛み
飲み込まれる土の中で 結ばれていった約束
死んだ世界
ばらばらにちらばる花びら 雫は紅
欠けた月よ廻れ 永遠の恋をうつし
今宵はもう夢うつつ
やがて閉じた瞳
くるい咲いた夜に眠れぬ魂の旋律
闇に浮かぶ花はせめてもの餞
ばらばらにちらばる花びら 雫は紅
欠けた月よ廻れ 永遠の恋をうつし
9.snow drop(ray mix)
作詞:hyde
作曲:tetsu
透明な雫はあなた 可憐な水の音
きらめくように揺れる波紋は春の予感 目覚めの呪文
崩れ落ちてゆく積み上げた防壁の向こうでは
そっとあの日の僕が笑ってた
不思議だね錆びついて止まっていた時が
この世界にも朝を告げてくれるよ
―そう瞳閉ざしてないで よく見つめてみて
真冬に咲いた白いユキノハナに今なら気がつくはず―
ふりほどけなかった頭上の雲は裂けて
凍りつく大地にはひそやかに色づいた
鳥たちの羽ばたきが人々の歌声が
響き始めて胸を焦がすよ
そして永遠の空の下沈んでた風景に優しい笑みで
風に吹かれるあなたがいた
とぎれたレールを絵の具でつぎ足したら
鮮やかな明日が動き出した
運命は不思議だね錆びついて止まっていた時が
この世界にも朝を告げてくれるよ
歩き出す僕たちにあたたかな雪が降りそそいでいた
祝福されたように ララルララ ララルララ ララルララ
あなたはまるで白いベールを被ったようだね
10.HEAVEN'S DRIVE
作詞:hyde
作曲:hyde
飽きたりないんだね
次は何が欲しい?
罪の意識のない飢えた口元に
骨まで食われそうさleave me alone!
傷口をなぞって
喘ぐ声が好きなんだ
そんなレンズ越しの蛇に遊ばれて
囚われた気分さ
壊れそうなスピードあげて連れ去ってくれ
世界に火をつけるのさ
ride on heaven's drive
明日をうばって笑いあかそうぜ
新しいその箱舟にのって
体は毒されてゆく
あぁ…死神のとりこさ
生まれすぎた悪夢が膨張して
誰も手に負えない
眩しいくらいの日差しに恋焦がれてるんだ
全てを吹きとばして
ride on heaven's drive
道づれに罰を受ける前に
新しいその箱舟で君と
何処までも光を探して
…そう思うままに向かって行って
anyway the world is born again
壊れそうなスピードあげて連れ去ってくれ
世界に火をつけるのさ
ride on heaven's drive
明日をうばって笑いあかそうぜ
新しいその箱舟にのって
ride on heaven
さあカギを手にして駆け出すのさ
その箱舟にのって
11.Pieces(ark mix)
作詞:hyde
作曲:tetsu
泣かないで泣かないで 大切な瞳よ
悲しさにつまずいても真実を見ていてね
そのままのあなたでいて
大好きなその笑顔くもらせてごめんね
祈っても時の流れ速すぎて遠くまで
流されたから戻れなくて
あぁ 穏やかな輝きに彩られ
歳月は夜を夢に変えるみたいだから
目をこらして さあ!
あなたのすぐそばにまた新しい花が生まれて
木もれ日の中で鮮やかに揺れてる
いつまでも見守ってあげたいけどもう大丈夫
優しいその手を待ってる人がいるから顔を上げて
ねぇ 遠い日に恋をしたあの人も
うららかなこの季節愛する人と今
感じてるかな?
あぁ 私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
たくさんの光がいつの日にもありますように
あなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく
あぁ 両手にあふれそうな想い出たち枯れないように
ゆっくり明日をたずねてゆくから
私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
12.Driver's High
作詞:hyde
作曲:tetsu
熱くなった銀のメタリックハート
導火線に火をつけてあげる
不思議なほどハイな気分さ
砂埃を巻き上げて行こう
悲鳴をまじらせ暴走する鼓動
目の前にはミサイルの雨
アドレナリンずっと流して
僕の方がオーバーヒートしそう
爆発して灰になっても
このままだと笑ってるね きっと
街を追い越して この世の果てまで
ぶっ飛ばして心中しよう さぁ手を伸ばして!
地平線に届くように限界まで振り切ってくれ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
最高のフィナーレを! Yeah!
もう数えるくらいで僕らは消え失せて真暗な朝が来るね
お気に入りの服に さぁ着がえたなら駆け出して!
あきれるほど声をあげて大気圏を突破しようぜ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
鋼の翼で
駆けぬけてよ時間切れまで生まれつきのスピード狂なのさ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
来世でまた会おう Yeah!
13.真実と幻想と
作詞:hyde
作曲:ken
肌を刻んで詩人は血で語る
遠い旅路この魂が手を引く
囲まれて迷うカスバ底なしの夢
運命と欲望を波打つ海に捧げた
入江に浮かぶ炎みたいに
抱いてガイタの響きわたる月夜に
飼いならされた男たちを誘って
重ね合うベリーダンス生まれ来た理由
真実と幻想と この目に映る全てを
血が枯れ果てるまで
この海とこの丘を渡る風に言葉をのせる
それは私の証
真実と幻想と この目に映る全てを
血が枯れ果てるまで歌おう
14.Sell my Soul
作詞:hyde
作曲:hyde
魂を欲しがる悪魔
望まれるがままに
それが天国の道を塞いでも
願いが叶うなら
大切な君をさらって
遠い街へ行こう
そして何処までも案内しようか
幼い頃のように
目覚めても目覚めても出口の見えない
冬眠を繰り返して
I always see you in my dream
迷宮でいつものように
透明な翼をはばたかせて
切ない瞳は君を探す
つかの間の夢に漂う
ためらわず窓を開いて
太陽を浴びよう
そんなくだらない日々に抱かれて
何もかも捨てよう
手を伸ばして手を伸ばして掴んだものは
綺麗な棘つきの花
I always see you in my dream
自由に縛られてる
透明な翼をはばたかせて
果てない世界で君と出会う
そう絵空事だと知っても
I always see you in my dream
迷宮でいつものように
透明な翼をはばたかせて
切ない瞳は君を探す
つかの間の夢に漂う
I always see you in my dream
僕は逆さに堕ちて
儚い眠りからさめても
あの日のように
君がそばにいてくれたら
15.いばらの涙
作詞:hyde
作曲:hyde
望み亡くしたような湿った空へと
胸の奥に秘めた誓いを浮かべた
かわす言葉は皆異邦の人のようで
重く時を刻む城壁はそびえる
おぉ信じる魂を永遠へ導いて
天が舞い降りて悪戯に楽しむのか?
全てが平伏すまで
荊にまみれたこの血が枯れ果てても
貴方への心を抱いて
雨が降り続いて欲望を癒せたなら
幻想に埋もれていた愛も目覚めよう
おぉ捧ぐ祈りをも奪う支配者よ
天が舞い降りて悪戯に楽しむのか?
全てが平伏すまで
荊にまみれたこの血が枯れ果てても
貴方への心を抱いて
声を張り上げて縛られた炎の中
殺せない そのゆがんだ愛
燃えゆく身体は灰になって奪われても
汚れてなかったなら
その時は貴方が連れて行って
そしてそっと抱いて
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